子供とお出かけしたいけど、最近は三密が心配だったり、入場が制限されている施設も多く行き先に悩んでいませんか?
著者も近所の公園ばかりで、長男からは「またー」とクレームが入ります。
そこで、少しだけ遠出をして妙高高原スポーツ公園に行ってきました。
広い芝生の広場にアスレチック遊具、併設されたほっとアリーナでは温泉プールに入れます。
その他にも春にはお花見が出来たり、足湯に入れるなど妙高高原スポーツ公園の魅力を紹介していきます。
目次
「妙高高原スポーツ公園」の遊具まとめ
妙高高原スポーツ公園にはとても広い芝生広場があり、遊具が設置されています。
大人でもこの自然が溢れた開放的な空間には気分があがります。
子供達は車を降りた時点で大盛り上がりです。
スポーツ公園の遊具一覧
・複合遊具
こちらがこの公園のメイン遊具ではないでしょうか?まだ新しくキレイな遊具です。
中型の複合遊具で、踊り場の高さが3段階あります。
1番低いゾーンは幼児用です。階段を4段上がったところから小さな滑り台がついています。
真ん中の高さのゾーンは登り綱を使って坂道を登ります。
上まで登るとストレートの滑り台があります。
1番高いゾーンはボルダリングの様になっている壁を登っていきます。高さは1.5m程あり、上下にうねった滑り台が設置されています。
・ターザンロープ
滑走距離が30m程の一般的なターザンロープです。
・トランポリン
ゴムマットをロープで引っ張り8本の支柱で固定しています。
体操用のトランポリンとは違い、バネの力で飛び上がることはありません。
・おしゃれなブランコ
支柱が1本しかなく、まるで街灯のような形、枝分かれした支柱の先にブランコのチェーンが取り付けられています。
・芝生のお山
遊具ではありませんが、人気です。
高さ3〜4mはあるでしょうか、土を盛っただけの芝生のお山です。
遊具で遊んだ感想
どの遊具も新しくきれいでした。複合遊具は対象年齢が幅広く設定されているので、5歳の長男と2歳の長女が同じ遊具で遊ぶことができて良かったです。
トランポリンはゴムを踏み外すとそのまま逆さまになって転落することもあるのでご注意を。
なぜか1番楽しんでいたのが芝生のお山でした。ただ山を駆け上がったり降りたりをしばらく笑いながら楽しんでいました。
同年代と思われる、他の子供も数人同じように楽しんでいたので、子供にとってはただの丘のような小さなお山も立派な遊具のようです。
傾斜が結構あるので、段ボールやビニールを持っていけば、そり遊びもできそうです。
ほっとアリーナの温泉プール
運動公園に併設している「ほっとアリーナ」は平成29年4月にオープンした運動施設です。
ほっとアリーナではプールにはいることができますが、なんと温泉プールなんです!
温水ではなく”温泉”です!
しかもジャグジー付き!
天然温泉を使用
温泉プールに使用されている温泉は、「南地獄谷」から湧き出た天然温泉をひいてきています。
これは池の平温泉、妙高温泉と同じ源泉です。
温泉は、弱アルカリ性の単純温泉で、冷え性、神経痛に効果があるほか、美肌効果もあるとされています。
単純温泉とは別名、家族の湯とも呼ばれており、子供から高齢者まで安心して入浴できます。
アルカリ性の単純泉は「美肌の湯」として有名です。
プールで遊んだり、運動ができるうえに、温泉の効能にも与れるなんて
さすが、全国でも有数の温泉観光地の運動施設ですね。
プールの概要とアトラクション
プール、ジャグジーともに円形でとてもオシャレでキレイです。
さらに、壁マッサージが気になります!こちらは知りませんでした。
・温泉プール
直径18.6ⅿの円形プール
水深1.1ⅿ
・ジャグジープール
直径4.6ⅿの円形
水深0.9ⅿ
・壁マッサージ 4台
・ストレッチバー 2台
プールとしては大きくはありませんが、円形のプールは水中歩行などの水中運動をするには適した設計となっています。
泳ぐことよりも、体に負荷を掛けずに運動したり、リラックスするためのプールかと思います。
使用料金とスケジュール
・プールの使用料金1回券
一般(高校生以上) 500円
中学生以下 250円
幼児(未就学児) 0円
・プールの営業時間
平日 13:00~21:00
土日祝 10:00~21:00
休館日 年末年始(12/29~1/3)
その他メンテナンスのよる休館
注意点
プールでは、水中運動教室が開催されたり、団体予約が入っていると一般利用ができないことがあるようです。
ほっとアリーナのプールスケジュールで空いていることを確認していても、団体予約が入っていることがあるので
利用する際には、事前に電話で利用状況の確認をすることをおすすめします。
ほっとアリーナ電話番号
0255-86-4466
桜と残雪の妙高山を足湯に入りながら
ほっとアリーナの外には、足湯があり、しかも無料です。
玄関を出て右側、ほっとアリーナの屋根の下に2ヵ所の足湯があります。
大きさは、幅3ⅿ程で、大人4人がゆったりと座れるスペースがあります。
温度は39℃くらいでしょうか。個人差はあるかもしれませんが少しぬるめの温度で、子供も熱がらずに足を入れていました。
足湯からは妙高山を望むことができ、春には残雪の妙高山をバックに公園に咲く桜を楽しむことができます。
また、秋には紅葉で色づいた妙高山を見ながらの足湯も魅力的です。
妙高高原スポーツ公園へのアクセス
妙高高原スポーツ公園へのアクセスを紹介します。
・国道18号線「妙高高原I.C」交差点を池の平温泉方面へ
・左カーブを道なりに進む
・「池の平入り口」のT字路を右折
・約250ⅿ直進
・T字路「関川の関所、道の歴史館」
の看板が目印を右折
・道なりに約400ⅿ進むと右側に妙高高原スポーツ公園があります。
公園に併設して、ほっとアリーナや野球場もあるので、近くまで行けば、すぐにわかると思います。
住所 | 妙高市大字関川958番地 |
お問い合わせ | 池の平スポーツ広場
TEL 0255-86-5500 FAX 0255-86-5501 |
駐車場 | あり |
まとめ
今回は妙高高原スポーツ公園を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
妙高の大自然のなか、充実した遊具や芝生のお山で遊び疲れたら、足湯で妙高山と景色を眺めながら一休み。
子供はプールで水遊び、大人はジャグジーと壁マッサージでリラックス。
著者も何度も遊びに行っていますが、利用者が少ないのも魅力のひとつ。
経験上、平日ならほとんど貸し切り状態ですし、土日も3~4組の利用者といったところでしょうか。
せっかく妙高まできたので、遊んだあとは池の平温泉や妙高温泉で温泉に入っていくのも良いですね。