今話題となっている『シワシワネーム』キラキラネームはなんとなくわかるけどシワシワネームっていったいなんでしょう?
そこで今回は
- シワシワネームの基準とは?
- シワシワネームの由来や意味について
調べてみました。
目次
シワシワネームの基準とは?
シワシワネームの基準として、次の特徴が挙げられます。
男の子
- 男、助、介、太、郎等の付く名前
- 漢字一文字の名前
- 歴史上の人物の名前
女の子
- 子、美等の付く名前
- ひらがな、カタカナで2文字の名前
以上のような特徴のある古風な名前のことを
シワシワネームと呼んでるようです。
では、実際にどんなシワシワネームが人気なのでしょうか?それぞれの特徴ごとに紹介していきます。
人気の【男、助、介、太、郎】の付く名前
- 和男(かずお)
- 慎之助(しんのすけ)
- 隆之介(りゅうのすけ)
- 勇太(ゆうた)
- 一郎(いちろう)
- 太郎(たろう)
など
芸能人では神木隆之介、坂口健太郎などがこちらに当てはまります。男らしいイメージが強いですね。
人気の漢字一文字の名前
- 清(きよし)
- 茂(しげる)
- 明(あきら)
- 豊(ゆたか)
など
漢字一文字にどのような意味や両親からの想いが込められているのかがイメージしやすいですね。
人気の歴史上の人物の名前
- 勇(いさむ)
- 勇太(ゆうた)
近藤勇にちなんだ名前
- 謙二(けんじ)
- 謙(けん)
上杉謙信の謙を使った名前
- 龍太(りょうた)
- 龍一(りゅういち)
坂本龍馬にちなんだ名前
など
男の子に付けられることが多い、歴史上の人物の功績、生き様、背景などに影響を受けている。
人気の【子、美】の付く名前
- 莉子(りこ)
- 日奈子(ひなこ)
- 桃子(ももこ)
- 桜子(さくらこ)
- 美月(みずき)
- 彩美(あやみ)
など
子や美が付く名前でも組み合わせる漢字によって古くささは感じません。
人気のひらがな、カタカナ2文字の名前
- はな
- すず
- ゆい
- めい
- きこ
など
女の子の名前としてひらがな2文字の名前は根強い人気があります。しかしカタカナとなるとやはりかなり古風な感じになってしまうので現在はほとんど使われていませんでした。
シワシワネームの由来や意味について
“シワシワ”って皺(しわ)のことなんでしょうか?だとしたらすごく失礼なネーミングですよね。
そこで由来と意味について調べてみました。
シワシワネームの由来
シワシワネームという言葉がいつから使われていたのかツイッターで調べてみたところ。
キラキラネームの対義語として、2012年にはネット上で使われていたことを確認できました。
トメとかヨネみたいなカタカナネームはどうなんだ?シワシワネームか?
— 篠塚理穂(本名) (@Riho214_bot) May 1, 2012
@Swee413 テカテカネーム もしくはシワシワネーム
— 白龍駒 (@hakuryuukoma) March 3, 2012
そしてこの「シワシワネーム」が大きく世間に広がったのが、2015年4月11日付け日経新聞の
「NIKKEIプラス1」内のコラムで、古風な名前について「シワシワネーム」と表現されたことがきっかけのようです。
当時からこのネーミングについてはかなり批判的な意見が多かったようです。
今朝も 『とくだね!』で言ってたね…
シワシワネーム…
キラキラネームの対義語でシワシワネーム⁉︎
どう考えてもヒドイね💦
あんまりやろ〜
批判受けて とーぜんでしょ⁉︎👊💢
もっと いいネーミングにしてくれないかなぁ〜 pic.twitter.com/GS2bLk9n4E— @kemi (@keminmi) April 13, 2015
シワシワネームの意味
調べた結果シワシワネームの“シワシワ”は
お肌がしわしわの“しわしわ”でした。
古風な名前なだけでそんなネガティブなネーミングをするなんて本当に失礼な話です。
今回調べたシワシワネームの基準からすると、かなりの数の素敵な名前がシワシワネームになってしまいます。
まとめ
シワシワネームの基準
- 男、助、介、太、郎の付く名前
- 漢字一文字の名前
- 歴史上の人物の名前
- 子、美の付く名前
- ひらがな、カタカナで2文字の名前
以上の特徴のある、古風な名前のことを
シワシワネームと呼んでいます。
シワシワネームの由来
2012年にはネット上で、キラキラネームの対義語として使われていた。
2015年4月11日付け日経新聞の
「NIKKEIプラス1」内のコラムで、古風な名前について「シワシワネーム」と表現されたことがきっかけのようです。
シワシワネームの意味
古い名前だから”しわしわ”という意味
あらためて、素晴らしい意味や素敵な響きの名前、なにより両親が子供の明るい未来を願って付けた名前を、古風なだけで
「シワシワ」だなんてひどいはなしですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。