人気スポーツ漫画の代名詞として有名な
『スラムダンク』
周囲の人からすすめられて、読んでみたものの
超人気漫画として語り継がれているスラムダンクですが、実はそんな声もあるようです。
そこで今回は
スラムダンクの序盤がつまらない理由とどこから面白くなっていくのかを解説していきます。
目次
スラムダンクの序盤がつまらない
スラムダンクの序盤がつまらないと感じる理由をネットの声も参考にしながら、考察していきたいと思います。
漫画のジャンルが定まっていない
スラムダンクの序盤がつまらないと感じる理由の一つ目として、漫画のジャンルが定まっていない点が挙げられます。
- ヤンキー
- ギャグ
- 学園恋愛
序盤は喧嘩シーンばかりで、ヤンキー漫画のような展開が多くあります。
ギャグ内容も作品全体で見れば面白いのですが、序盤は迷走している感が否めません。
主人公の桜木花道や主要人物の宮城リョータが告白して、フラれてを繰り返しているあたりは今後学園恋愛モノになる雰囲気も漂わせていました。
とにかく序盤はまともにバスケットボールをしません!
このように序盤は何漫画なのかよくわからない状態です。
前評判が良すぎる
- 絶対に面白い!!
- バスケットボール漫画の伝説
- 何度読んでも泣ける
こういった謳い文句で読むことを勧められるので、スラムダンクに対する期待値がMAXに上がった状態で読み始めてしまいます。
スラムダンクはもちろん素晴らしい漫画で人気があるのもうなずけますが…
スラムダンクも連載開始当初から人気が爆発していた訳では無いようで、友人や知人にススメられた期待値のまま読み始めると、序盤のグダグダ感にがっかりしてしまう人もいるようですね。
時代背景が古い
スラムダンクの漫画が少年週間ジャンプで連載を開始したのは、1990年と今から30年以上も前の話しになります。
主人公の桜木花道はリーゼントですし、学校には不良だらけ、今となっては体罰・パワハラと騒がれてしまうような描写も多々あります。
仕方のないことですが、こういったシーンに対して現代のティーンは違和感や疑問を感じてしまうのではないでしょうか。
スラムダンクは何話から面白くなる?
それではいったいスラムダンクは何話から面白くなるのでしょうか?
安心してください!スラムダンクは面白いですよ。
前半のヤマバ8巻 63〜71話
単行本の8巻にあたる63〜71話は前半の不良漫画の展開のクライマックスになります。
喧嘩の天才、主人公の桜木花道がバスケ部を潰そうとする不良グループのボスとの戦いで劣勢を強いられますが
バトル漫画の覚醒のような状態になり圧倒的な強さで敵をやっつけることろはバスケットボール漫画ではなく、不良漫画として読んでいても面白い内容と展開になっていると思います。
そしてあの名言
「安西先生・・・・・
バスケがしたいです。」
がうまれます!
本格的にバスケットをするようになる9巻 72話
単行本の9巻、72話からはインターハイの県予選も始まり本格的にバスケットボールを始めるようになります。
桜木花道は相変わらずのシロートっぷりで、主人公としての物足りなさを感じるかも知れませんが、
それも今後の桜木花道の成長を演出する要素になっていると思います。
桜木花道の成長の過程もスラムダンクの魅力の一つです。
スラムダンクは単行本の8巻、9巻からグッと面白くなる。
まとめ
今回は、スラムダンクの最初(序盤)のつまらないと感じる理由と、どこから(何話から)面白くなるのかを解説してみました。
周りの評価が絶大に高いスラムダンクを読み始めると、前半のグダグダ感に前評判とのギャップを感じてつまらないと感じてしまう人もいるもわかりますが
連載開始当初の漫画が迷走するのはあるあるなのではないかと思います。
そこさえ乗りこれば中盤から最終話までどんどんスラムダンクに引き込まれていくことは間違いないと思います!
そして最後まで読み切ってから序盤を読んでみると、また違ったみかたができて面白いのではないでしょうか。
スラムダンクが不朽の名作であることは間違いないです!
最後までご覧いただきありがとうございました。