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上越市のラーメンは中華そば【あら川】がおすすめ!食べた感想や独自のローカルルールも紹介!

上越市にはおいしいらーめん屋さんがたくさんありますよね。

らーめんは種類も豊富でどんどん進化していくので好きならーめんも人それぞれ!

そんななか、今回著者がおすすめするのが、ザ・シンプル中華そば!

「中華そば あら川」

地元の常連客で常に賑わっており、12時過ぎにはスープがなくなって閉店してしまう人気店です。

そんな、あら川を独自のローカルルールとともに紹介していきます。

上越市のおすすめラーメン店「あら川」

長年地域の人達から愛されている「中華そばあら川」は上越市土橋にあります。

県道579号線を新井方面から直江津方面へ向かって、左手にスーパー原信とゴーゴーカレーがある【新町】の交差点を左折。

100ⅿ程直進すると左手に「あら川」があります。

お店の佇まい、作り、暖簾、看板から老舗の名店である雰囲気が伝わってきます。自然と期待に胸が膨らみます!

「あら川」の基本情報

住所 新潟県上越市土橋1444-1
TEL 025-522-1723
営業時間 11時~
定休日 土曜・日曜・祝日
駐車場 有り

 

「あら川」のメニュー一覧

あら川のメニューはこれだけ!らーめんのみで勝負しています!

・らーめん 700円

・らーめん大 800円

あら川の独自のローカルルールを紹介!

あら川には独自のローカルルールのようなものが存在します。もちろんそのルールは強制されるようなものではありません。

なにも分からなくても、おかみさんが笑顔でやさしくエスコートしてくれます。

とはいえ、知っておくと役立つと思いますので是非ご覧ください。

入店時

お店の正面には扉がたくさんあります。やっぱり暖簾の掛かっている扉から入ると思いますよね?

もちろんそれでも構いませんが…常連客は違うんです。向かって一番右の扉から入店します。なんで?!って思いますよね?

これは混雑時にお店に入ってみると答えが分かります。

お店に入ると南北に長い造りになっていて、向かって左側が飲食スペース、右側が待合スペース、真ん中が厨房になっています。

そして通路は非常に狭いです!

暖簾の掛かっている向かって左側の扉から入ってしまうと狭い通路を店の反対側まで移動しなくてはなりません。

しかも食べている人の背中に当たらないように体を斜めにたり、待合スペースから飲食スペースに移動してくる人に道をゆずりながら…

だったら暖簾のを右の扉に掛けろよって言われそうですが、そこはご愛嬌(笑笑)

きっと何か歴史と理由が隠されているはずです。

入店したら

入店したら向かって右へ進みます。一番突き当たりにコップと冷水機があるので自分でお冷やを準備して待合いの列に加わりましょう。

もちろん、待ちがないときはおかみさんが飲食スペースに案内してくれます。その際もお冷やは自分で準備です。

あら川の混雑時はけっこう待ち時間が長いです。厨房も小さいし、らーめんを作っているのはほぼおかみさん一人、こだわりの味を守るため、一切の妥協は許しません!

その為けっこう待ちます!

飲食スペースに通されたら

飲食スペースに案内されたら注文を聞かれます

(特に混雑時はこのタイミングできかれることが多いです、空いていると入店してすぐきかれたり、待合スペースにいる間にきいてくれる事もあります)

あら川には、らーめんとらーめん大しかありません。

著者は必ずらーめん大です。普段、他店では大盛りは食べません、店によっては食べ切るのが苦しいからです。

そんな著者でもあら川のらーめん大らペロっと食べ切れます。

こればかりは個人差がありますが、成人男性なららーめん大で間違いないかと思います。

注文が終わると、ここでも常連さんならではの行動がテーブルの一段上のスペースにらーめん代を置いて待ちます。

もちろんお釣りが出ても構いませんし、食べ終わった後に支払いをしても構いません。

あら川のおかみさんは常に忙しく動きまわっているので、らーめん代を置いておくことによっておかみさんの手の空いたタイミングで支払いを済ませられるとゆう優しさが生んだシステムです。

ラーメンを実食!食べた感想

ザ!シンプル!

シンプル イズ ベスト!!

と、ここであることに気づきます…蓮華がないな。

そーです、あら川には蓮華が無いのです!

これもおかみさんの負担を減らす工夫でしょうか?

実は著者も初めて行ったときに、あれ?と思いつつ辺りを見渡しましたが、常連さんと思われるおじさま方は誰も蓮華を使っていません。

どーやら忘れている訳ではなさそうだ…と思いながら、まずはスープから派の著者は丼に口を…

「あっっつい!」

しっかり火傷しました…みなさんもご注意を(笑)

やさしい醤油らーめん。煮干しと鶏ガラと思われる合わせスープは中太のちぢれ麺とよく合います!

具はチャーシューとメンマと海苔とネギ少々、こちらもシンプルな具ですね。

しかし、このシンプルな具材達がこんなに自分を主張できるらーめんはなかなかありません!

スープと麺がご飯なら、のっている具はおかずです。

トロトロで脂身が多めの旨味が凝縮されたチャーシュー。塩気がうっすら効いていて、歯応えのあるメンマ。普段はまったく意識していない海苔。

ほんとうに少々のねぎがたまに口に入ってきたときの存在感はまさに、マリアージュ!!

是非味わって下さい。

しかし、一つ問題が…土日祝が定休日

それでも、会社を休んででも行きたい人のためにとっておきの情報です。あら川は12時過ぎにはスープが無くなり閉店なんてことがよくあります!

開店時間は11時からですが、実はもっと早くから入店できます!

著者は10時半には入店します、暖簾が出ているときと出ていないときがありますが、暖簾が出ていなくても入れます笑

さすがにほぼ待つこともありません!

まとめ

長年地域の人達に愛されてきた【あら川】には、おかみさんとお客の間でいつの間にか作り上げられたローカルルールがありました。

もちろん強要されるようなルールではないし、初めてのお客にもおかみさんが笑顔で優しく接してくれる温もりのあるお店です。

らーめんが美味しいこともさることながら、この雰囲気もまた食べに来たくなる理由です。

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

是非一度あら川に足を運んでみてはいかがでしょうか。